セミナーに参加して一言で感想を言うならば、「深い気づきの機会を与えられた」ということです。
　筋膜にコンタクトをとるテクニックと生理解剖学を学び、それと同時に、筋膜と感情の関係性を教わりました。身体の不具合のほとんどが、手放せない感情と絡んでおり、それらが解放されないといつまでも身体に痛みや緊張が残るという事を実技を通して体験しました。
　自分自身の潜在意識が未来を創造している事や生まれてきた意味、その目的など哲学的な要素も学習します。更に、目に見えにくいエネルギーに関しての具体的なレクチャーもあり、より理解が深まりました。
　手ほどきを受ける度に、私はどこに向っているのだろう？　一体何に執着しているのだろうか？　と自問しました。今にして思えば、その疑問自体が私自身を成長させたように映り、様々なことに気づかされました。
　私は、セラピストという職種でそのスキルアップの為に学びはじめたのですが、どんな方が参加されても実り多いセミナーだと感じています。　是非トライされる事をお薦めします。

ヒーリング・ビュティーサロン　マイトリ
代表取締役　安水裕子

　私はアロマテラピーのサロンを経営している関係上、さまざまなボディワークといわれるようなものを受けてきましたが、知人から強烈に進められたのがきっかけで前田衣理さんを知り、これまでセミナーとセッションを受けてきました。
　印象はやはり「これは本物だ！」という直感でした。そして「できれば腰を据えて受けたい」とも思いました。セッションでは、自分の思っている「自分」では無い、潜在意識の思いがいろいろ出てきて、自覚している表面意識の思いと心の底にある意識とのギャップを思い知らされるのと同時に、自分に対する認識について何回も目から鱗が落ちるような新鮮な体験をしました。また幼少期のトラウマが解放されたりすることで、体の不調が改善したり、楽になったりして、心と体の密接な結びつきを実感して、大げさに言えば自分が生活しているこの世界についての認識が変わっていきました。

　そうして心と体についての興味が私の中でわき上がり、セミナーを何度も受講するに至ります。
　セミナーは実践的なボディワークが中心で、はじめは体の微細な変化やリズムが感じ取れなかったのですが、回を重ねるごとに自分の感覚が微細な変化を読みとれるようになり、面白くなっていきました。解剖生理学的な内容も含まれるので、身体に対する知識も充実していきました。

　セミナーの進め方も、初心者でも体感できるようにステップを踏んで行われるので、自然と必要な感覚を身につけていけました。気がつくと以前よりはるかに体内感覚の感性が鋭くなり、磨かれている自分になっていました。

　前田さんが海外に住んでられた時に出会ったその道の達人たちの話や体験、そして帰国されてからの自身の変化や経験、そして数え切れないクライアントの方達と積み上げてこられたセッションの実績に裏付けられた、楽しくも充実したセミナー経験になっています。

元アロマテラピーサロン・サナーレ　荻原哲也
気の森社　セラピオ−ルガイドより抜粋